東京藝術大学 アーカイブセンター

シンポジウム「藝術を記録すること、伝えること」

開催日: 2015年9月5日 (土) 藝祭2日目 12:20〜16:30 場所: 東京藝術大学 美術学部 絵画棟1階 大石膏室 参加費: 無料、事前申し込み不要。当日は藝祭が開催されています。 東京藝術大学を記録して伝えること̶アーカイブは誰に、何のために必要なのか。 計画5 年目の最終年度を迎える総合芸術アーカイブセンターは、これまでに本学に関する 資料の収集・情報化のほか、資料や情報を再活性化する循環型の活用( 収集→{ 保存・蓄積} →{ 編集・関連付け}→公開→共有→{ 教育・研究・創造}) をめざして活動をしてきた。 総合芸術アーカイブセンターの活動成果を踏まえ、東京藝術大学に必要なアーカイブとは 何か、そしてそれらが組織にもたらす意義を考えたい。 開催プログラム  

 この一年間、皆様から貴重な資料をご寄贈いただきました。報告とお礼を兼ね一部公開いたします。今年は東京音が学校から出陣学徒に関する取材を多く受けました。 戦中戦後を掘り起こし、音楽取調掛から音楽学部の136年を写真や現物資料により振り返ります。皆様のお越しをお待ちしています。 【期間】 平成27年9月2日(水)~4日(金)、6日6(日) 11:00-16:30 ギャラリートーク(約20分): 各日12:30、15:00 ※9月5日(土)は総合芸術アーカイブセンター主催シンポジウムのため、特別公開は行いません。  

再構成: 東京藝術大学の記録資料から芸術情報資源へ」展 Restructured archives: Toward a new generation of art information resources. 概要| 総合芸術アーカイブセンターは、「再構成: 東京藝術大学の記録資料から芸術情報資源へ」展を開催いたします。本展は、総合芸術アーカイブセンターの活動成果を公開する展覧会です。 当センターでは東京藝術大学に関する資料の収集や蓄積・管理のほか、資料を再活性化する循環型の情報活用(収集、保存・蓄積、編集・関連付け、公開、共有、教育・研究・創造)を目的に活動をしています。本展では、これまでの活動により得られたデジタルデータを展示形式で再構成することで、より多くの人に東京藝術大学の資料に触れていただくことで「芸術におけるアーカイブとは何か」を問い直し、東京藝術大学を再発見する場になればと考えています。 展示構成としては、明治時代から現在に至るまで使用され続けている講義資料(美術解剖図掛図)、大学と社会の接点を記録した写真及び史料(日露戦争村上艦隊「出雲」記録写真、音楽学部委嘱作曲)などの100年以上前の貴重な資料に始まり、学生の芸術活動(卒業・修了展示図録、演奏会記録映像)、教員の講義映像など今も継続しているアーカイブまで、センターの活動を多岐にわたって紹介します。 さらに今回は、手がかりがなかった写真資料「たずね人」を初公開し、ご来場者からの情報提供の場も設けることで資料化の進展に期待をよせています。 あらゆる情報がデジタル化され、検索システムで制御されるデジタル社会において、どこかに情報(記録)があると思い込んでしまいがちですが、東京藝術大学のアーカイブを通して、情報を記録すること、情報が存在すること、そしてそれが使えることの意味を改めて考えて頂ければ幸いです。   総合芸術アーカイブセンター 会場|東京藝術大学芸術情報センター LAB 会期|2015年6月17日(水) – 6月25日(木) 時間|12時00分 – 19時00分(平日のみ) – 関連プログラム|TALK「東京藝術大学の記録と再構成」 Read more

総合芸術アーカイブセンターはワークショップに参加します。 アーカイブサミットの詳細・参加申込みはこちら ■要項 ●日時 2015年1月26日(月曜日)10:30〜20:30 ●場所 千代田区立日比谷図書文化館 ●主催 アーカイブサミット組織委員会 委員長・長尾真(京都府特別顧問) 事務局 文化資源戦略会議

2014年12月22日(月)に『アーカイブ立国宣言』出版記念座談会イベント 第2回「これからのアーカイブ 〜若手が語る〜」が開催されます。 当日は情報発信・システム研究プロジェクトから下記2名が登壇します。 生貝直人 特別研究員 嘉村哲郎 芸術情報研究員

油画研究室講義映像アーカイブ

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本コンテンツは学内ネットワークから視聴できます These contents are available to watch on campus network. 東京藝術大学では、古くから各分野の第一線で活躍する、国内外のゲストを招いた講義が年間を通して行われている。 講義の様子は映像で記録されるが,その後の映像資料は活用することなく存在すら曖昧な状態で保管される資料が数多く存在するが,これらは媒体の経年劣化により再生が困難な状態である場合が多く、早急にデジタル保存する等の対応が求められている。 総合芸術アーカイブセンターでは、研究室や附属組織が保有する記録資料のうち、特に重要と考えられる資料をデジタル化し,教育・研究に活用できるデジタルアーカイブの構築を進めています。 今回、情報システム・研究プロジェクトでは美術学部絵画科・油画研究室が保有する映像資料(約630本) のうち、著名な講師5名の講義映像をデジタル化し、附属図書館の協力を得て小規模な企画・展示を行いました。本企画は油画研究室をはじめとして、彫刻科や芸術情報センターなど他学科・組織の講義映像アーカイブのシリーズ化を想定しています。 講師名 講演日 横尾 忠則 Yokoo Tadanori 1991年1月11日 立川 談志 Tatekawa Danshi 1998年6月29日 アニッシュ カプーア Anish Kapoor Read more